
極彩色の髪と奇抜なファッションに身を包んだ怪しい男
フルネームはラヴァ・ロラン・マーモ
職業は魔宝石技師
一途で強欲でこれと決めた獲物への執着が強く、1部の時点では唯一の宝石角の持ち主であるリムに歪んだ愛情を向けている
気持ち悪いぐらい可愛がったためリムからはすごく嫌われている
ドレヴィスと同じく虹の神から強大な力と引き換えに不老不死の呪いを受けて死ぬ事ができない
ドレヴィスとはそんな不老不死になる昔からの友人で一度は仲を違えたが
彼が妻を失ったその数十年後に再び姿を現し、死者の蘇生という生きる目的を与えた
そこには当然我欲も混じっていて死者の蘇生が叶えばもう一度宝石の角を持つ種族からその角を奪うことができる
要はドレヴィスの素晴らしい知識が必要になったのだ
ラヴァのそんな邪な企みをドレヴィスは当然見抜いていたが彼の財を成す才覚もまた素晴らしいことを理解していた
研究のみならず何かをするにはまずお金がかかるのである
こうしてラヴァはドレヴィスの研究の支援者としてウィンウィンの関係を築くことになったのだった
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